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当院のインプラントの特徴 - 短期間で予後の良いインプラント治療!

インプラントとは
インプラントの模式図

何らかの理由で永久歯を失った場合、今までは取り外し式の入れ歯(義歯)を装着したり、両隣の健康な歯を削ってブリッジを装着するのが普通でした。インプラント(人工歯根)は生体になじみのある(親和性の高い)チタン製の人工歯根を骨の中に埋め込むことにより、失った歯を復活させ、まわりの健康な歯を傷つけることなく、自分の歯のように咬むことができる画期的な治療法です。

当院ではさらにチタン表面に、骨や歯の主成分であるハイドロキシアパタイトをコーティングしてある1ピースタイプのインプラントを主として使用し、1回法の手術で良好な成績をおさめています。

当院のインプラント治療の実際の症例は→こちらをクリックしてください。

ハイドロキシアパタイト・コーティングのインプラントが優れている理由

その昔、「◯◯◯は歯が命」というキャッチフレーズの歯磨き粉のCMが放映されていた事をご記憶の方は多いと思います。その歯磨き粉の主成分がハイドロキシアパタイトでした。ハイドロキシアパタイトは歯や骨の主成分であり、外科医療の分野(脳外科・整形外科)でも人工骨の一部として1990年代から利用されており、安心・安全な素材と言えます。インプラント治療成功のポイントの一つは、埋め込んだインプラントが骨としっかり固着(オッセオ・インテグレーション)するかどうかですが、当院で主として採用している再結晶化ハイドロキシアパタイト・コーティングのインプラント(上の写真)は、インプラント表面にコーティングされたハイドロキシアパタイトと骨にもともとあるハイドロキシアパタイトが直接、化学的に結合する訳ですから、チタンだけのインプラントよりオッセオ・インテグレーションが早期に、そして強固におこります。そのことが治療期間の短縮、良好な予後や治療費を抑えることにつながり、患者様の肉体的・精神的ストレスを軽減します。

1ピースタイプのインプラントのメリット

上の写真はハイドロキシアパタイト・コーティングのインプラントです。全体はチタンでできており、下半分がコーティング部で骨の中に入る部分(フィクスチャー)です。上半分は歯ぐきの上に出る部分(アバットメント)で最終的にかぶせ物が上を覆う部分です。このようにフィクスチャーとアバットメントが一体となっているものを1(ワン)ピースタイプと言います。逆にそれぞれが別々のパーツになっているものを2(ツー)ピースタイプと呼びます。1ピースタイプのインプラントは継ぎ目の無い一体構造のため2ピースタイプより術式が簡単で、強度に優れ、ネジで固定しないため長期安定性に優れています。

1回法の手術
インプラント手術の画像

1ピースタイプのインプラントの場合、手術は1回で終了です。約1週間後に抜糸、後は1週間に1〜2回のペースで洗浄と経過観察です。感染に注意を払い、順調な経過をたどると約1ヶ月でインプラント周囲の歯ぐきも安定し、手術したことがわからないほど奇麗になります。そして約2ヶ月後には最終的な補綴物(かぶせ物)を装着できるようになります。通常のインプラントでは2回かかる手術が1回ですむわけですから、肉体的・精神的負担が大幅に軽減され、また、費用の面でも負担を減らすことにつながります。1回で済むならそれにこしたことはないですよね。

※1ピース1回法では対応できないケース、例えば歯根とかぶせ物の方向が違う前歯やインプラントの上にマグネット性金属を取り付け、入れ歯に埋め込んだマグネットとの磁力を利用するようなマグネット入れ歯のケースでは、構造的に2ピースのインプラントの適用となり、2回法の手術となる場合があります。事前に十分な説明を行いますのでご安心ください。

治療期間と費用(10%の消費税を含みます)

◯治療期間(インプラント埋入から上部構造装着まで) 約2ヶ月〜
◯ 費用(インプラント+埋入手術代を含む) 1ピースタイプ \242,000 2ピースタイプ \286,000
  術前、あるいは術中に※GBR法(骨造成術)を行った場合は別途費用がかかります。
  上部構造(かぶせもの)は別途費用がかかります。
  サイナスリフト・ソケットリフト等も当院にて対応できます。ご相談ください。

インプラントのオペ日について

原則として平日にインプラントのオペを行っておりますが、平日休めない方のために、日曜・祝日にオペをすることも可能です。ご相談下さい。

インプラントQ&A

Q.年齢制限はありますか?

医学的・解剖学的に条件が満たされている健康な人であれば、20才頃から80才頃まで可能です。

Q.インプラント治療は痛みはありますか?

無痛麻酔をいたしますので、術中の痛みはありません。術後もほとんど痛みはありません。

Q.歯が入るまでの期間はどれくらいですか?

当院のインプラントは生着の早いハイドロキシアパタイト・コーティングのインプラントなので約2〜3ヵ月程です。ただしインプラントの本数や上部構造の設計などに治療期間は左右されます。

Q.インプラントはどのくらいもちますか?

インプラントそのものは半永久的に持つ素材でできています。ただしインプラントを長持ちさせるには、自分の歯と同じような手入れや咬み合わせのチェックが必要です。定期健診を必ず受けてください。

Q.歯があまり無いのですがすべてインプラントにすることは予算的に無理です。何本かインプラントを入れて残りの歯の無い部分を部分入れ歯にすることは可能でしょうか?

可能です。数本インプラントを入れて歯をつくり、その歯に部分入れ歯のバネをかけると入れ歯が安定し、よくかめるようになります。

Q.インプラントの手術はどこで行いますか?また、手術時間は?

手術は当院で行います。手術の時間は本数や骨の状態により異なりますが、目安は約1時間〜3時間です。

Q.骨がないのでインプラントは無理と言われました。本当に無理なのでしょうか?

骨の状態等を確認しないと何とも言えませんのでご相談下さい。

Q.インプラントの上のかぶせ物はどんな物がありますか?

かぶせ物の種類は銀合金、ゴールド、ハイブリッドレジン、メタルボンド、オールセラミックなどから選べます。費用はかぶせ物の所定の費用×本数となります

Q.ハイドロキシアパタイトのもの以外のインプラントはやってないのでしょうか?

症例あるいは部位的にどうしてもできない場合は別タイプのインプラントを使用する場合はあります。

インプラントに関して上記以外のご質問・ご相談がある場合は、電話(06-6973-7064)もしくは無料メール相談にてお気軽にお問い合わせください。

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自費治療期間・料金表

※GBR法
(骨造成術)

インプラントは建物に例えると鉄筋コンクリートの支柱部分にあたります。しっかりとした支柱を立てるためにはその周りに充分なコンクリートが必要です。

インプラントにおいても周りに充分な骨が無いとインプラントが長期にわたって安定せず、良い予後は期待できません。そこでインプラントを植える部分の骨が足りない場合は、インプラント埋入前、あるいはインプラント埋入時に自家骨もしくは人工骨を不足部分に入れて特殊な膜で覆い、歯ぐきで完全に封鎖して骨ができてくるのを数ヶ月待ちます。

このように骨のないところに骨造成する手法をGBR法と言い、骨の足りないケースでは不可欠な処置です。

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